主な研修内容
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ヒューマンエラー研修(一般社員コース)
概要
ヒューマンファクター*1の考えに基づいた、航空会社で実際に行われている研修をアレンジしたものです。ヒューマンエラーを減らすためには、個人の能力とチームの力を上手く結合して活用する事が大切です。この研修ではエラーの意味、人間の能力/限界、そしてチーム力がエラー防止に重要である事などを理解し、チーム力に必要な要素である、チームワーク、コミュニケーションについてディスカッションや演習等を織り交ぜて、受講生自ら考え、体感する実践的な研修を行います。
*1:ヒューマンファクターの基本的考え:「人間の能力と限界を理解し、人間の緊張感だけに頼るのではなく人間を取り巻く様々なものを活用してエラーを防止する」
研修の内容
下表は、代表的なもので1日コース用です。お客さまの要望や状況(人数、研修時間、最近の不具合事例内容…等)に合わせて変更します。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
1 | エラー | (1)エラーとは (2)エラーの発生要因 (3)エラーの発見 (4)エラーの防止 |
2 | ヒューマンファクター | (1)ヒューマンファクターとは (2)ヒューマンファクターの目的 (3)人間の能力と限界 |
3 | チームワーク | (1)チームとは (2)チームワークに必要な要素 |
4 | コミュニケーション | (1)コミュニケーションのタイプ (2)コミュニケーションの障害 |
5 | 実践目標 | (1)現場で実践する簡単な目標を作る (具体的、実践可能、ちょっと挑戦的) |
ヒューマンエラー研修(組織管理職、品質管理担当者コース)
概要
ヒューマンエラー防止は、組織や職場全体で取り組む必要があります。組織を動かし、制度の企画運営を担う管理職、品質管理担当者向けの「ヒューマンエラー防止研修」を以下の様に提案します。ヒューマンファクター*1の考えをベースに品質管理、職場づくり、問題解決等の要素を取り入れ、日常の活動の中で取り組みやすい内容としています。
*1:ヒューマンファクターの基本的考え:「人間の能力と限界を理解し、人間の緊張感だけに頼るのではなく人間を取り巻く様々なものを活用してエラーを防止する」
研修の内容
下表は、代表的なもので1日コース用です。お客さまの要望や状況(受講対象者の職位、人数、研修時間、最近の不具合事例内容…等)に合わせて変更します。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
1 | イントロダクション | (1)研修の目的/ねらい(安全・品質管理に特効薬なし) (2)現状の確認(会社の品質状況) |
2 | 品質管理一般 | (1)品質管理とは(自社の品質は?) (2)リスクマネジメントと危機管理 (3)PDCAサイクル (4)問題解決2つの手法(ゴール設定型と事象解決型) (5)QC(品質管理)7つ道具 |
3 | 報告精度 | (1)事故報告書、ヒヤリハット報告書 (2)報告する職場風土 |
4 | 原因探究 | (1)エラー発生時の流れ(エラー発生~対策案作成) (2)インタビューの進め方 (3)要因分析と対策案 |
5 | 現場での活動 | (1)小集団活動(全員参加) (2)見える化 (3)啓発制度(発表会、QC川柳) |
6 | まとめ | (1)振り返り (2)活動の真の目的(企業理念) (3)具体的活動検討 |